リハテン

大阪で働く作業療法士。リハビリ関連の知識・書籍の紹介など、思いつくことをアウトプットしてリハビリの天才になることを目指します

書籍レビューNO.3「フィジカルアセスメントがみえる」

書籍レビューNO.3「フィジカルアセスメントがみえる」

 

編集:医療情報科学研究所

発行:メディックメディア

 

わかりやすさ★★★★★

おススメ度★★★★★

 

この本は、職場でフィジカルアセスメントの勉強会をする時に

数冊買った本の中でもかなり使いやすかったです。

 

オールカラーで写真も多いのに値段もお手頃価格。

 

自分は急性期、地域包括病棟で働いているので、リハビリを行う際のリスク管理っていうのが本当に重要だと思っています。

昨日まで普通にリハビリしていた患者さんが、

次の日出勤したら亡くなってたということもたまにありますし・・・

 

バイタルは当たり前ですが、目と手で気付くことが出来る情報って、めちゃくちゃたくさんあるんですよね。

 

この本は写真とイラストもたくさんありますし、良く遭遇する疾患のほとんどが載っています。

○心臓

○腎臓

○肝臓

○呼吸器

○CVA

○貧血

○低栄養

などなど、、、

 

 

もちろん、各疾患を深く知ろうと思えば情報も足らない部分もありますが、そこは個別の専門書が必要ですが。

 

共通する症状もたくさんありますし、広く浅くわかりやすく整理されています。

 

なので、新人〜若手のセラピスト必携です!

というより、最低限知っておくべきです!